自然に読書を(小西)
自然に読書を
読書は、免疫力を上げると言われて久しいが、季節に関係なく本を読んでいる。特に秋は気分的に落ち着くのか、心に余裕があるのかわからないがよく進む。ジャンルに関係なく作家の構成や文書の流れ、言葉の表現など感銘したり、批判したり、登場人物等に共感したり、どう展開していくのか想像したりと自分の知らない自身に気がつくときがある。読み進めると自然に読解力や想像力等が身についている気がする。そして、好きな作家が生まれる。まさに実学である。最近は、出版界の不況と言われ書店が減りつつある。パソコンや携帯等でのゲームなど生活に入り込み読書の時間が減っているのだろう。読書を趣味と考えずに自然に生活に取り入れているのが自由な自分のストレスのない世界だろう。
事務局長 小西 正